2011年11月04日

iPhoneとBluetooth機器が途切れるときのヒント

BlueTooth_icn01.pngiPhoneはBluetoothのオーディオプロファイルにもヘッドセットプロファイルにも対応していますので、Bluetooth対応のヘッドフォンやヘッドセットで快適にワイヤレスな音楽生活ができます。

でも、Bluetoothは無線だけあって、条件によっては電波が途切れたり音が遅れたりします。

Bluetooth機器とiPhone本体との距離が離れたら当然電波は弱くなりますから、それで電波状態が悪くなるのはしかたないのですが、本体を身につけていても(ポケットにいれたりカバンに入れて持ってたり)、距離的には数十センチ程度なのに音が切れたりすることがあります。

「不良品かよ!」と思ってしまうのですが、いろいろと調べてみると面白いことがわかりました。


電波途切れの原因は「人体」

電波が悪くなる条件の一つですが、「見通し」で使っている時ではなく、何らかの形で「身につけている」ということが実は重要なポイント。

Bluetoothが使っている電波は「2.4GHz帯」という周波数帯を使っています。
この「2.4GHz帯」という周波数、実は電子レンジで使っている周波数帯に非常に近いのです。

電子レンジが物を温める原理は、簡単に言うと食品などに含まれている「水分」に電波を当てて、水の分子を振動させることで熱を起こしています。電波が水分に吸収されることで熱が出ている、と考えたらいいでしょう。

そしてもうひとつのポイント「人体の約60%は水」という事実。

つまり、iPhoneとBluetooth機器(ヘッドフォンやヘッドセット)の間に自分の体が入っている場合、電波が自分の体内の水分に吸収されちゃって超弱まってしまう、という現象が起こっているようです。

なんてこったい! 音楽や音声を送る代わりに自分がちょっと温まっちゃってるよ!


実験してみよう!

てなわけで、私が持っているBluetoothステレオレヘッドセットJabra CLIPPER」と、「SONYエリクソン MW600」で実験してみたところ、自分の体の後ろにiPhoneを持ってきたら「SONYエリクソン MW600」の方は電波が強いのかそう変わらないのですが、「Jabra CLIPPER」は音が割れます。
「Jabra CLIPPER」はそのままでiPhoneを前に持ってくると音がしっかりします。距離もほとんど変わらないのに違いがはっきり出ました。

また「SONYエリクソン MW600」のほうも、iPhoneをテーブルに置き、体で遮るようにして少しづつ離れて距離を取った場合、見通しより短い距離(たった1m程度でも)で音が歪んできます。

一応擁護しておきますと、「Jabra CLIPPER」も「SONYエリクソン MW600」も、Bluetoothの割には音楽を聞くレベルでの音質も良く、マイクの感度もいいですのでヘッドセットとしての性能も上質な方です。私もお気に入りでどちらも仕事にも私事にも常用しているます。
ですので、普通に使うには電波の弱さによる音質低下が問題になることもないのですが、これほど自分の体が影響してるとは思いもしませんでした。ある意味感心しました。


というわけで、使っているBluetooth機器にもよるでしょうが、電波が途切れがちだと感じたときは「iPhoneとBluetooth機器の間を体で遮らないようにする」ことに気をつけていみるのも手ですね。

iPhoneに限らず普通の携帯なんかでBluetoothを使っている場合でも、距離は離れていないのになぜか電波が途切れがちだったり音が悪かったりした場合、同じように体で遮らないようにしてみるといいかもしれません。


科学と言うか理科の知識ですね。学校の勉強はちゃんとおぼえておくべきですよねー(他人ごとですか)



posted by kazu at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhoneのトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。