mac本体にMobileMeのフォルダーがあって、そこにファイルを放り込んでおけば、iPhoneの「MobileMe」アプリからいつでもそれらのファイルを参照できたので非常に便利でした(それがクラウドサービスですからね)。
ところが、昨年にMobileMeのサービスの終了が決まり、新しく「iCloud」サービスを使うようになったのですが…これが正直言って使いにくい!
特に、「自分の好きなファイルを自由に入れておく」という部分で使い勝手が悪すぎなのです。
もともと「MobileMe」のクラウドサービスがMicrosoftのクラウドサービスなんかに比べて不便だという声から「iCloud」に変更になったそうなんですが、…前より使い勝手が悪いような…ううーん(汗)、アップルがんばれ、超がんばれ。
文句を言っていても始まらないので、少なくとも「パソコン上のファイルを手軽にiPhoneでも共有していつでも参照できる」サービス(クラウドサービス)をいくつか探していました。
それで、結局行き着いたのが有名な「Dropbox」というクラウドサービスです。
Dropboxのメリットは以下のとおりです。
1. 自分のパソコン(macやWinなどのPC)にツールをインストールすることで、Dropbox専用フォルダができ、そこにファイルを放り込んでおくだけでクラウドに同期してiPhoneや他のパソコンなどでファイルを参照できる。
2. iPhoneにその名もズバリ「Dropbox」というアプリがあり、iPhone上でのファイルの扱いが簡単。
3. ネットが使える環境(インターネット喫茶や取引先のパソコン)があれば、ブラウザからDropboxのサイトへアクセスすることで、ファイルを自由に扱える。
4. 「共有」機能を使うことで、Dropboxに入ってる特定のファイルを、他人と共有できる。ファイルにアクセスできるURLを取得してメールなどで送ればいいだけ。
クラウドサービスとしては当たり前の機能ですが、iPhoneとmacでのファイル同期を一番前提にした私の使い方にピッタリです。「MobileMe」でやってたやり方とほとんど同じ。
嬉しいのが、容量が2GBだけとはいえ、無料で使用できるところ。
必要なら容量は月額料金を払うことで増やせます。
詳しい説明も、Dropboxのサイトにシンプルでわかりやすい解説ページがありますので、ご覧になってみるといいと思います。
なお、私のこの記事内のリンクからDropboxサイトに飛んでインストールしていただくことで、無料の2GBにサービスで+500MB、合計2.5GBを使うことができるようになります。(ちなみに私のDropboxの容量もお一人様当たり500MB増えます。私も嬉しいです^^)
よかったらこのリンクからDropboxサイトへどうぞ!
iPhoneのアプリの方はこちらから→

iPhoneでクラウドサービスを体験するなら、簡単で有名なだけにあちこちに利用法などが紹介されているDropboxがオススメですね。改めて実感です。
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