2012年07月06日

iPhone用ChromeとGoogle DriveアプリはGoogleの反撃開始の先鋒…なのかな?

Google Chrome for iPhone

先日、ついにと言うかとうとうと言うかGoogleより公式に、Webブラウザ「Chrome」と「Google Drive」のiPhoneアプリがリリースされました。

アンドロイドのスマートフォンでAppleと対立する立場にあるGoogleです。ついこの前も、iOS6で「マップ」アプリをGoogle MapsからOpen Street Mapを使った独自のマップに切り替えることも発表されました。GoogleとiPhoneの関係は遠くなる一方…と思われましたが、そうでもないようですね。
いくらシェアを奪い合って対立する企業とはいえ、累計台数が2億台に届かんとするiPhoneを無視するわけにはいかないようです。

そのGoogleの反撃やいかに、ということで「Chrome」と「Google Drive」をインストールし使ってみたのですが…

「お前の実力はこんなものか!?」と言わざるを得ないというのが感想です。

「Google Drive」は「Dropbox」アプリと同様な機能です。GoogleDriveに保存したテキストなどが確認できるので便利ではあります。ただ、アプリそのものではなく、まだまだ他のアプリと連携したサービスが整ってないために使い勝手はいいとはいえません。
例えば、「Byline」のようなRSSリーダーで気になった記事をワンタップで保存したりできる連携機能ですね。この辺が整わない限り、わたし的にはGoogleDriveはメインサービスとしては使えないです。

「Chrome」は、Webブラウザとしての使い勝手にいくつか疑問があります。大きくはふたつ。「操作メニューが画面上に集中していること」と「タブの扱い(ユーザーインターフェイス)が直感的でない」ことです。
「操作メニュー」はできたら画面下にして欲しいですね。iPhoneアプリではそちらのレイアウトが多く、片手で操作するときにも画面下のほうが操作しやすいと思うのです。
「タブの扱い」は、Web閲覧中の画面では「左右にフリック」してタブを切り替えるのに、タブ表示画面では縦に並んだタブを「上下フリック」でめくる感じの操作になります。細かいことですが、こういったユーザー体験にそぐわない操作体系が、直感的な使いやすさの妨げになる(誤動作など)ことに繋がります。今から機能が増えてくると、けっこう致命的になりかねません。


Googleの動きを見ていますと、間違いなく「垂直統合型」市場を目指しているのだと思えるのですが、「Google+」にしろ「GoogleApp」や「GoogleDrive」にしろ、実際に出てくるサービスはまだまだちぐはぐです。 
ユーザーとしては、垂直統合にこだわらないで、個々のサービスが他のサービス(facebookやEvernoteやDropboxなど)との連携をとってくれるだけでも大きな利便性を得られてうれしいんですけど…
「Googleグラス」みたいなギークなアイテムを嬉々として発表しちゃう当たり、ユーザーの求めるものとの乖離は深いなー、と改めて感じてしまいます。

Webサイトから「Flash」を排除するAdobeとの戦いに勝ってしまったAppleです。このまま「Googleが要らないiPhone・iPad」になってしまうのは、ユーザーとしても不便ですし不本意です。

だからGoogleがんばれ。超がんばれ!




タグ:google
posted by kazu at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhoneアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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